SEO月次レポートで確認すべき5つの指標と見方
SEOの施策を続けていると、毎月レポートを受け取る機会があります。しかし、数字が並んでいても「何を見ればいいかわからない」という声は少なくありません。月次レポートで確認すべき5つの指標と、その見方を整理します。
1. 検索順位の変動
ターゲットキーワードの順位が前月と比べてどう変わったかを確認します。重要なのは、一つのキーワードだけでなく、複数のキーワードの傾向を見ることです。全体的に順位が下がっている場合は、アルゴリズムの変化やサイトの技術的な問題が原因の可能性があります。
2. オーガニック流入数とその内訳
Google Search ConsoleとGoogle Analyticsを組み合わせて、オーガニック検索からの流入数を確認します。流入数が増えていても、どのページへの流入が増えているかを確認することが大切です。特定のページだけに流入が集中している場合は、他のページの強化が必要なサインです。
季節性のある業種では、前年同月との比較が有効です。単純な前月比だけで判断すると、季節変動を施策の効果と誤解するケースがあります。
3. クリック率(CTR)とインプレッション数
Google Search Consoleで確認できるCTR(クリック率)は、検索結果に表示されたときにどれだけクリックされているかを示します。インプレッション数が増えているのにCTRが低い場合は、タイトルタグやメタディスクリプションの改善が有効です。
4. コンバージョン数と流入経路
問い合わせ数、資料請求数、購入数など、ビジネスの目標に直結するコンバージョンが、オーガニック検索からどれだけ発生しているかを確認します。流入数が増えてもコンバージョンが増えない場合は、ランディングページの内容や導線に問題がある可能性があります。
月次レポートは、施策の結果を確認するためだけでなく、次の施策の方向性を決めるための材料です。数字の変化に対して「なぜそうなったか」を考える習慣が、SEOの精度を上げていきます。